ブラックリストのキリンです

延滞、自己破産、債務整理でブラックになった人を応援するブログ

 メニュー

起業での3つの失敗!その後の人生のために借金は抑えめに!

f:id:oshaberiitboy:20160624000605p:plain

 

私は2013〜2015年の約2年間、個人事業主として「廃品回収業」をしていました。

 

一口に「廃品回収」と言っても、対象になる物はめっちゃ幅広いです。私のメインは個人宅やマンションの敷地にある放置自転車の撤去でした。

 

事業立ち上げの方法は、下の本を参考にしています。 

 

 

元手をあまり使わず非常に立ち上げやすい仕事でしたが、努力もむなしく残念ながら閉業。

 

というか、売り上げがほとんど上がらなかったんです(汗)自営業だけの最高月収はだいたい10万くらい。

 

もちろんそれだけじゃ生活できないので、普通にアルバイトも並行してやってました。

 

自営業は収入が不安定だからきついよね...

まあ、フランチャイズ契約もせず、節約して経営してたから借金はほぼなかったけどね

 

余談ですが、当ブログタイトルの「ブラックリスト」にはこの頃になりました(笑)

 

関連記事:1年間踏み倒し!クレジットカードの延滞でブラックリストになった話 

 

「起業はリスクがあるからやめたほうがいいよ!」なんて声をよく聞きます。でもね、私はそんなことはないんじゃないかと思うんです。

 

大事なのは、リスクがどれだけの大きさなのか把握できること。

 

例えば「失敗したときにどのぐらい借金が残るのか」が分かっていれば、「何も知らなくて不安」よりかは動きやすくなるでしょう。

 

この記事では独立を目指す方や既に独立されている方へ、私が自営業をしていて犯した3つの失敗について語っていきます。

 

 

 

①:規模が小すぎるジャンルで起業してしまった

 

放置自転車の回収って商業の規模がすっごく小さいんですよ。

 

だって扱えるものがピンポイントで「放置された自転車」だけですから。

 

だから営業をかけて相手が乗り気になっても、そもそも敷地に放置自転車が無ければ回収できません。

 

相手から要望があるまでは、ずーっと待つ必要があります。

 

  • 需要が多いジャンル:それだけ稼げる規模が大きい
  • 需要が少ないジャンル:規模が小さすぎるのでなかなかお声がかからない

 

今思えば、放置自転車以外のいらない物も一緒に回収するシステムにしとけばよかったね...

 

この仕事は売れない芸人さんや年金暮らしの方が、小遣い稼ぎで行うならかなり割がいいです(時間の融通がかなり効くから)。

 

でも本格的に食おうと思うなら、別の物(古紙など)も併せて回収しないと。

 

放置自転車だけでは非常に厳しいです。

 

ニッチな産業で攻めるのは商売としては良い考え方ですが、お金にならないニッチなジャンルも問題ですね。 

 

②:営業が下手だった

 

f:id:oshaberiitboy:20180917172852p:plain

 

お客さんを集めるためには営業が必要です。

 

でも、ぶっちゃけ私は営業活動がかなり下手でした。

 

マンションの管理人室にチラシを配ったり、あるいは管理会社に直接営業をかけたり・・・。

 

思ったよりも話は聞いてくれるのですが、そこから実際に仕事を依頼してくれた方は非常に少なかったですね。

 

分析すると、お客さんが「今は放置自転車で困っていない」という状況なら「じゃあ、何かあればそちらにお電話します」と私に伝えるしかないんですよね。

 

私はその場面で「では、よろしくお願いします」と爪痕も残せずに帰ってしまうことが多かったんです。

 

そこで何か気の効いた一言を伝えられてたら...。お客さんも「あ、この人にちゃんと依頼しよう」となっていたかも知れません。

 

ここぞという時の機転の一言が、商売って大事よね

 

営業経験がほとんど無いまま独立したので、この点では「会社でもっと学んでおけば良かった」と少し後悔してます。

 

③:小さい仕事ばかりを一生懸命やりすぎた

 

よく成功した方の言葉で、「小さい仕事でも一生懸命やれ。それが大きな仕事につながっていくんだ」という名言があります。

 

しかし放置自転車の回収の仕事に関しては、本当だとは思えませんでした。

 

少ない台数の依頼をした方はその後も少ない台数でしか依頼を振ってきません。

 

またその逆で、大量の撤去の依頼をしてくださる方は、継続的に大きい案件を振って下さいました。

 

  • 小さい仕事を振るお客:その後も小さい仕事しか貰えない
  • 大きい仕事を振るお客:その後も大きい仕事を振ってくれる

 

もちろん大口のお客さんでも、小さい案件の依頼が来たことはあります。

 

でもそれはあくまでレアケース。むしろ「今日の撤去の台数、少なくてすいません」と謝られたぐらいです。

 

小さい依頼をずっと行うと、そのお客さんは「少ない台数でも回収してくれる業者」のイメージしか持ってくれません。

 

だからその後も小さい案件しか振ってくれないんです。

 

回収するための移動時間や、ガソリン代で赤字になることも多々ありました。

 

でも実績を作るためには、小さい仕事も重要じゃないの?

 

そうだね。でも結局相手へのPRに使えるのは「大きい仕事」なんだよね

 

もっと大手の会社へアピールすることを一生懸命考えておけばなー、と後悔しています。

 

もちろんお客さん同士の横のつながりが強い業界であれば、小さい仕事が大きい仕事になっていく可能性はありますけどね。

 

おわりに:借金などのコストは抑えるのが1番

 

以上が、3つの失敗になります。いずれも大きい傷ではないけれど、じわじわと痛みが残るような失敗です。

 

ただ、結果として閉業することになりましたが、冒頭でも言ったように私は借金ほとんどなしで終わることができました。

 

「事業で失敗 = 多額の借金」というイメージですが、

 

  • オフィス:自宅(家賃3万ちょい)
  • 軽トラ:格安の中古(約24万の2年ローン)

 

こうやって初期のコストを抑えられたのは大きいです。

 

わざわざ事務所を借りる必要はないよ。特に始めたばかりの頃は。

 

さらに付け加えると元手が、

 

  • 固定電話
  • チラシ(1000枚ぐらい)
  • 古物商の許可証
  • 軽トラと駐車場

 

ぐらいだったので、閉店しても痛手を負わなくてよかったんです。

 

マジでコストを抑えるのは大切です。「俺は社長だ!」って言って自尊心満々でオフィスとかにお金かけまくると、だいたい失敗して負債がデカくなります。

 

起業を希望している人は、参考にしてみてくださいね。

 

本日は以上です!