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ホームドアの普及が進まないのは設置費用のコストが高いから!

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「ホームドアを設置すれば、人身事故も減るじゃん!」

「遅延もなくなるじゃん!」

「どうして鉄道会社は、ホームドアを置かないの?」

 

と人身事故のニュースがある度に、こんな疑問が浮かぶ人って多いんじゃないですか?

   

しかし多くの利用者がある駅でも、実はホームドアが設置されてない所の方が多いんです。

 

business.nikkeibp.co.jp

 

だが1日10万人以上が利用する全国251駅については、そのうち約3割の77駅にしか設置されていない。

 

全然普及してない・・・

 

ホームドアは必要な物なのに、どうしてここまで設置が遅れているのでしょうか?

 

 

 

ホームドア設置には「数億〜数十億」のコストがかかる 

 

1番の理由は、やっぱり「お金」。

 

ホームドアの設置コストは1駅につき、

 

数億〜数十億円

 

かかります。高っ!

 

あれだけ大掛かりな装置、やっぱりお金かかるよね

  

JR山手線のホームドアの設置には、総計で550億円かかってるとか(出典はコチラ)・・・。

 

それでも設置できるJR東日本の財務力すげえ・・・・。

 

なんでそこまで大きなコストがかかるの?

  

コストがかさむ原因ははっきりしている。ドアは非常に「重い」のだ。(中略)1セット(1開口部)の重量が400kg前後。

 

倒れないようにする基盤固めなど様々な作業が必要となる。

 

土を盛って舗装しただけの古い駅の場合、ホームを作り替える規模の土木工事になることも珍しくない。

 

つまり古い駅ほどホームドアの設置に加えて、ホームを作り変える必要があります。

 

そりゃ400kgのドアが何枚も置かれるから、地盤がヤワヤワだとまずいよね・・・。

 

ホームを作り変えるんだから、お金だけじゃなく時間もかなりかかりそうです。

 

ホームドア自体が重くて大きいから、エレベーターから普通の搬入ができないんだって。

 

搬入用の専用列車が必要だから、さらにお金が掛かるとのこと。

 

 ドアの位置が違う車両だとホームドアは対応が難しい

 

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ホームドアの設置の問題点はコストだけでなく、設置した後にも起こります。

 

運転士の技量で停止位置に多少の誤差が生じてしまう駅や、ドアの数・位置が異なる複数種類の列車が入ってくるホームには不向きだ。

 

複数の鉄道会社による相互直通運転では、車両が不統一なことが少なくない。

 

京阪電車が顕著ですが同じホームに、

 

  • 鈍行
  • 快速
  • 特急

 

こういった複数種類の電車が止まる場合、「ドアの位置が車両ごとに違う」ことが良くあります。

 

車両ごとぬドアの位置が違う鉄道会社のホームドアの設置は、それを見越した上で行う必要があります。そして新型車両の導入も、ホームドアの可動域に合わせて車両のドアの位置を考えなければいけません。

 

なんて手間のかかる作業なんだ・・・

 

 おわりに

 

以上、ホームドアの普及については

 

  • 設置のコストと時間がかかる
  • 複数種類の車両に対応できるようにする必要がある

 

この2点が大きい壁となっています。

 

確かに何億もかかるなら、カンタンには設置できないよねえ

 

しかもホームドア自体は何の利益も産まないから、利益を求める鉄道会社が設置を渋る理由も分かります。

 

逆にこの2点さえクリアしてしまえば、普及率は一気に進みそうです!

 

僕たちは、今あるホームドアに感謝しないといけませんね。

 

本日は、以上です!