クレジットカードを作るのに保証人はいる？いらない？

「クレジットカード作りたいけど、親とかに保証人になってもらわなきゃいけないのかな？」

...今回はこういった疑問にお答えしていきます。

たとえば賃貸住宅の審査では保証人が必要なこともありますが、おなじく作るのに審査があるクレジットカードではどうなのでしょうか？調べてみました。

クレジットカードに保証人はいらない

まず結論から言うと、クレジットカードを作るのに保証人は必要ありません。

クレジットカードは自分の信用力をもとにしてクレジット会社による審査が行われ、発行されます。その信用力を審査するため主に以下のような項目の入力が必要です。

こういった情報に加えて、信用情報機関の個人データを照会して「この人にカードを発行しても大丈夫か？お金を滞納したりするリスクはないか？」ということをクレジット会社はチェックしています。

このように情報はかなり細かく調べられますが、どのクレジットカードの申し込みにも保証人の情報を入力する項目はないです。

したがって、保証人になってくれそうな人がいない...という方でも、ちゃんとクレジットカードは申し込めるので安心してくださいね。

男性

なんでクレジットカードには保証人がいらないの？

キリン

ローン返済とか家賃と違って、クレジットカードは「毎月払うお金」が一定じゃないから保証人が立てにくいんだと思うよ！

キャッシングや利用限度額を変更するときも保証人はいらない

クレジットカードの利用限度額を増やしたいときやキャッシングを設定するときも保証人はいりません。カードを作るときと同じく、すべて申込者の信用情報を元にクレジット会社が審査をします。

ただし逆に言えば、審査に落ちても保証人をつけて再度申し込む...という方法はできないということ。希望の限度額やキャッシング利用額を設定できないこともあるので、申請するときは注意しましょう。

親権者や配偶者の情報は保証人とは関係ない

クレジットカードを作るときに申込者が未成年だったり専業主婦だったりすると以下のような情報も必要になりますが、これらの内容も保証人とは無関係です。

未成年がクレジットカードを作るとき、親は同意書を記入することになっています。しかしこれは保証人の用紙ではなく、あくまで親権者がカードを作ることに同意しているか確認するためもの。

保証人になるときには契約者本人と同じくクレジット会社から信用情報機関のデータを詳しくチェックされますが、同意するだけならそういったケースはまずないといっていいでしょう。

収入のない専業主婦の場合も、クレジットカードを作るときに配偶者の年収などの情報を記入します。しかしこちらも審査の参考にする程度で、上の親権者の同意と一緒で配偶者は保証人にはなりません。

仮にクレジットカードを延滞したとしても、保証人ではない親や配偶者には支払い義務はなく、滞納者本人が返していくということです。

男性

たとえば親が自己破産してる未成年でも本人に問題がなかったら、同意さえもらえればカードは作れるのかな？

キリン

100%審査に通るとはいえないけど、まあそんな感じだね。結局は作る人の信用力が大事！

保証人が必要になるのは「払う金額が決まっている」ときが多い

では、保証人が必要なのはどんな場合でしょうか？具体的な例としては以下のとおりです。

上でも書きましたが、月々に払うお金の額が決まっているときに保証人が求められるケースが多いです。またローンや家賃が高額になればなるほど、保証人が必要になる傾向になります。

ただしこれらの契約をするときに必ず保証人がいないといけないわけではないので、あくまで参考程度にしてください。

...また余談ながら、カードローンを申し込むときも保証人はまず必要ありません。私もブラックリストでアコムなどからお金を借りましたが、手続きをしているときに一切保証人は求められませんでした。

おわりに

以上、クレジットカードを作るのに保証人は必要ないよ...という記事でした。

申込みだけではなく、キャッシングにも保証人は必要ないのでカードを作りたいけど保証人は付けたくないという人も安心して申し込んでみてください。

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キリン

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