長期延滞中の滞納者でも作れるクレジットカードはこれ！審査の通りやすさも紹介します

 

【注意】この記事はあくまで私の経験談です。ブラックリストなら誰でも必ず審査に受かるクレジットカードではないので、申し込みは自己責任でお願いします。

 

「長い間支払いを滞納しちゃってるんだけど、それでも作れるクレジットカードってあるの？」

 

...今回はこういった疑問にお答えしていきます。

 

カードローンやクレジットカードの支払いを延滞すると、ブラックリストになります。まだ中には延滞したお金を払いきれてない人もいるかも知れません。

 

では、そういった支払い延滞中の滞納者でも作れるクレジットカードはあるのでしょうか？

 

審査なしのデビットカードではなく、クレジットカードでそういったものがあるのか調べてみました。

 

 

長期延滞中の滞納者でも作れるチャンスありのクレジットカードは「ライフカードデポジット」のみ

 

ライフカードデポジットは普通のライフカードと同じデザイン（画像は私が持ってる有料ライフカード）

 

まず結論から言うと、長期延滞中でも作れる可能性がある唯一のクレジットカードは『ライフカードデポジット（Dp）』だけです。

 

【公式サイト】ライフカードデポジット（Dp）

 

本会員年会費	税抜5,000円
保証金必要額	100,000円
利用限度額	100,000円
ポイント還元率（ポイント名）	0.5%〜1.5%（ライフサンクスポイント）
ETCカード	無料

 

またライフカードデポジットは誰でも100%審査に通るわけではないので過信しないように。後からも説明しますがこれ以外で滞納者でも作れるクレジットカードはありません。

 

そう考えるとどうしてもクレジットカードが欲しい人にとっては心強いですね！

 

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※ ライフカードデポジット（Dp）の公式サイトへリンクします

 

ライフカードデポジットは保証金の代わりに審査を通りやすくしている

 

ライフカードデポジットはその名の通り、デポジット（保証金）10万円を事前に納めてから発行されるクレジットカードです。

 

 

ライフカードはポイントが貯まりやすいカードとしても有名で、初年度は還元率が1.5倍になり、さらに毎年の誕生月にはなんと3倍になります。

 

カードの延滞が起きても保証金から差し引くことで未回収になるリスクをできるだけ抑えているので、普通ならクレジットカードが作れないようなブラックや滞納者にもチャンスがあるカードとなっています。

 

 

もちろん日々の支払いでは保証金、年会費とは別にお金が必要です。また延滞があったときに保証金から差し引いてトントンになる関係上、カード限度額は保証金と同じ10万円になっています。

 

▼もっと詳しくライフカードデポジットの内容を知りたい人は下記記事を参考にしてください▼

 

デポジット型ライフカード（Dp）を徹底解説！保証金型のクレジットカードでブラックにもチャンスあり！

    「ライフカードのデポジット型があるって聞いたけど、どんなカードなんだろ...？」   今回はこういった疑問にお答えしていきます。   2018年12月に ...

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借金を延滞してても保証金が用意できるなら作れる可能性がある

 

ライフカードデポジットの審査基準ですが上でも書いたように、入会条件を満たして保証金10万円を納めることができるのであればほとんどの人が作れるとも言われています。

 

以下、就業形態別のライフカードデポジットの審査の通りやすさのまとめです。

 

就業形態	難易度
公務員	◎
会社員・役員	◎
契約社員	◯
派遣社員	◯
アルバイト・パート	◯
個人事業主	◯
専業主婦	◯
学生	◯（20歳以上のみ）
無職	△
ブラックリスト（延滞金は完済）	△
ブラックリスト（まだ延滞中、もしくは返済中）	△
自己破産（まだ免責中）	△

 

もちろん誰もが100%審査に通るわけではありませんが、他のクレジットカードでは落ちてしまうような「延滞金が未払い」や「無職」の人にもチャンスがあることからもその寛大さが伺えます。

 

しかし何度も言うように誰でも作れるわけではなく、以下に当てはまる人だと審査落ちする可能性が高いです。

 

 

ライフカードで債務トラブルを起こした人が通るのはさすがに難しそうですが、ブラックだけど完済したのに落ちた、あるいは延滞中だけど通ったという意見がバラバラの口コミがあり、やはり最終的には個人の属性による部分も大きいのでしょう。

 

 

...審査落ちのリスクがあるとはいえ、もともと借金を延滞中であればどのクレジットカードであっても作れる確率はゼロ。このカードは例外中の例外です。

 

申し込みは自己責任になりますが、どうしてもクレジットカードがほしいという人は保証金を用意した上でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

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長期延滞中でも作れるクレジットカード...はまずない

 

 

上で紹介したライフカードデポジット以外にも、ブラックでも通りやすいクレジットカードは3枚あります。

 

 

この3枚のカードはブラックリストの私でも作ることができました。そもそもブラックでもクレジットカードをなぜ作れるのか...ということですが、「マネー塾」さんの記事にわかりやすい説明があったので引用します。

 

信用情報は滞納等で異動情報が登録され、仮にその異動情報が完了(完済)というステータスに変わったとしても、数年間掲載されるものとなっております。なので、信用情報はあくまでも過去の情報と言えます。

（中略）

一方で流通系や消費者金融系のクレジットカード会社は利便性を高め、利用しやすいカードにする為、現在の属性に重きを置いて審査を行う傾向が強く出ています。

その為、十分な返済能力を有していると判断できる客観的情報があれば、クレジットカードの新規発行に応じる可能性は十分にあるのです。

引用元：超超ブラックでも作れるクレジットカードとその3つの特徴を解説!!

 

ACマスターカードは消費者金融系、そしてアメックスは審査が柔軟ということで、普通の日系クレジットカードの会社とはまた違った視点で審査ができてるということかもしれません。

 

ただしライフカードデポジット以外のこれらのカードについては長期延滞中の人でも、とりあえず借りてるお金を返してから申し込みましょう。

 

まず申し込みの基本条件として、借金を長期延滞中の滞納者でも作れるクレジットカードはありません。

 

長期延滞中の人をカード会社はかなり嫌う

 

借りたお金を返していない人にはカード会社は厳しいです。

 

 

なお、この記事での「延滞中」とは信用情報機関に金融事故（ブラックリスト）として登録される基準である「3ヶ月（もしくは61日）」を超えて延滞している人を指します。

 

 

延滞はしてるけどまだ1ヶ月ぐらい...という人は含めていません。そういった人はブラックリストになる前に早めに返済をしておいてください。

 

 

 

借金を完済しているならまだしも、まだすべて払い終えていない...という人にクレジットカードを発行しても、さらにその支払いも延滞する可能性があります。

 

カード会社は支払いが滞ることを最も嫌うので、できるだけそういったリスクを下げたいんですね。

 

収入のない無職もクレジットカードは作りづらい

 

つけ加えると、「収入がない無職（学生、主婦、年金受給者は除く）」の人も支払いが滞るリスクが高いのでカード会社は嫌がります。収入がゼロだとといつ返済ができなくなってもおかしくありません。

 

たとえブラックリストでない人でも無職というのはかなり審査ではマイナスポイントです。

 

 

収入を得られればクレジットカードの審査には通りやすくなります。別に正社員ではなく、アルバイト、派遣社員、自営業などでもいいので、自分でお金を稼げる仕事に就きましょう。

 

無職のクレジットカードの作り方の対策を3つ紹介！審査に通るためのテクニックを解説します

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延滞金が返せないなら債務整理や自己破産も考えよう

 

 

つまりここまでをまとめると、長い間お金を延滞していた人でも完済さえできればカードを作れるチャンスがあるということ。

 

現に私も延滞金を完済したあと、まだブラックリストにもかかわらず3枚のクレジットカードを作れているので。

 

もしどうしても延滞金が返せない...という人は、もはやクレジットカードを作る以前の問題。審査なしのデビットカードを作るか、あるいは弁護士事務所に相談をして、任意整理や自己破産をすることも視野に入れておきましょう。

 

 

任意整理や自己破産をしてもブラックリストになりますが、お金の支払いさえ完済すればカードを作れる可能性はグンと高まりますよ。

 

不安な人は信用情報の開示をしよう：

ちなみにブラックリストは3ヶ月以上の支払いの延滞が続くと発生しますが、その条件を満たす金融サービスはこちらです。

 

クレジットカード	カードローン（消費者金融）
住宅ローン	自動車ローン
ショッピングローン	奨学金
携帯（スマホ）の分割払い	...など

 

自分は延滞しているか不安...という人はブラックのデータがないか信用情報機関で開示してみましょう。

 

たとえば代表的な組織のCICであれば、デビットカード開示や窓口での開示にも対応しています。

 

長期延滞中じゃないブラックにはチャンスがある3枚のクレジットカードまとめ 

ACマスターカード（アコム） 

 

 

【公式サイト】https://www.acom.co.jp

 

年会費	無料
付帯ブランド	Mastercard
ポイントサービス	なし
還元率	-
ETCカード	なし

 

『ACマスターカード』は、消費者金融のアコムが発行しているカード。カードローン機能とクレジットカード機能が1枚にまとまっています。

 

カードで財布がかさばらないのもメリットですが、ネットでは「最終手段」とも呼ばれる審査の甘さも特徴的。単純な比較はできませんが、審査が不安定なブラックリストでも作れる数少ないクレジットカードです。

 

 

クレジットカード機能にはポイントサービスなし

 

ただ、クレジットカードとして使う上で利用ポイントが全く貯まらないというのは痛いところ。入会特典でポイントプレゼントというサービスもありません。

 

 

ぶっちゃけた話、「とにかくクレジットカードが欲しい！」という人以外、このカードの優先順位は高くないと思います。

 

 

そしてアコムがもともと消費者金融の会社だからか、上でも書いたように必ずカードローン機能が一緒に付いてきます。クレジット機能だけのカードは作れません。

 

利用限度額はショッピングとカードローンで共通

 

また普通のクレジットカードとは異なり、利用限度額はショッピングとカードローンは共通なので計画的に使いましょう。

 

もし限度額MAXまでキャッシングをしたら、そこから返済をしない限りショッピング利用はできなくなります。

 

 

ただそのデメリットがあったとしても、ACマスターカードはブラックリストの受け皿として優秀です。

 

私も最初にこのカードが作れたおかげで、「ブラックでもクレジットが作れるんだ！」と希望を持つことができました。どうしてもクレジットカードが欲しい...という人は、まずはここからチャレンジすることをおすすめします。

 

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ANAアメリカン・エキスプレスカード（ANAアメックス・穴雨）

 

 

【公式サイト】ANAアメリカン・エキスプレス

 

年会費	税抜7,000円
付帯ブランド	AMEX
ポイントサービス	あり
還元率	0.3%〜
ETCカード	あり

 

『ANAアメリカン・エキスプレスカード』は国際ブランドの「アメリカン・エキスプレス（アメックス）」と「全日空（ANA）」がコラボした1枚。いわゆる提携カードですが審査はアメックスが行っています。

 

アメックスはステータスが高いカードとして有名です。しかし高級で厳格そうなイメージと違って、ブラックリストにもカードを発行してくれるという一面もあります。

 

 

審査が甘い大きな理由は、上でも書いたようにアメックスが外資系の会社で国内のカード会社とは違い、独自システムで審査をしているから。私もまさかアメックスのカードが作れるなんて思ってもいませんでした。

 

 

過去に延滞があってもクレジットカードを発行してくれる？

 

ネットなどでよく書かれるアメックス判断基準は、「過去に金融事故（延滞など）を起こしていても、現在の属性が問題なしならカード発行」というもの。

 

アメックスについては「クレジットカード大学」さんの記事で面白い考察が書かれているので引用します。

 

アメックスは審査も欧米流ですから、日本のカード会社で審査が通らなかった方でも、アメックスの場合、審査に通る可能性が十分にあります。

欧米の風土として、起業家の方が一度失敗してしまっても再度挑戦できるよう、再チャレンジを高く評価してくれる傾向があるからです。（中略）

過去の履歴よりも今現在の状況を重視する傾向にあるアメックスの場合、定職についている方なら審査を通過できる可能性が十分にあると言えるでしょう。

引用元：ブラック履歴あり！それでもクレジットカードは作れる！？

 

確かにチャレンジ精神あふれるアメリカの会社なので、お金のことで失敗してもチャンスは与えてくれそうです。ただしこれはあくまで外部からの推測なのでくわしい実態はわかりません。

 

...とはいえ私もANAアメックスを作れているので、この基準があながちウソだということもなさそうですけどね。

 

 

「現在の属性が問題なし」とは上で書いたことと類似しますが、「延滞金を完済してちゃんと仕事をしていること」です。「過去を反省してしっかりと更生しているか」とアメックスが判断してくれるかがカギ。

 

 

何度も言う通り、仕事については別に正社員である必要はありません。アルバイトは対象外ですが、派遣社員や契約社員でも申し込みはOK。

 

 

アメックスは年会費が高くポイント還元率は低い

 

ただANAアメックスも審査の甘さとトレードなのか、年会費が税抜き7,000円とかなり高いです。

 

もちろん一般のゴールドカード（1万円）と比べたらリーズナブルですが、それでも高額。そしてACマスターカードほどじゃないけれど買い物でのポイント還元率も0.3%とあまり付きません。

 

 

とは言っても、アメックスが自社発行しているクレジットカード（プロパーカード）は年会費1万超えが当たり前。ANAアメックスが1番リーズナブルなんです。

 

プロパーカード名	年会費（税抜）
アメリカン・エキスプレス・カード	12,000円
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード	29,000円
ANAアメリカン ・エキスプレス ・カード	7,000円
ANAアメリカン ・エキスプレス ・ゴールド・カード	31,000円
アメリカン ・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード	10,000円
デルタ　スカイマイル アメリカン ・エキスプレス・カード	12,000円
ペルソナSTACIAアメリカン ・エキスプレス・カード	14,000円

 

...とはいえ、年に7,000円払うだけでブラックでもクレジットカードを作れるチャンスがあると考えれば悪くないと思います。申し込むときはお金に余裕を持っておきましょう。

 

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有料ライフカード（ライフカードch）

 

【公式サイト】ライフカードCh

 

年会費	税抜5,000円
付帯ブランド	Mastercard
ポイントサービス	LIFEサンクスポイント
還元率	0.5%〜
ETCカード	あり

 

有料ライフカードは「誕生月に大幅ポイントアップ」で有名なライフカードの有料版です。年会費は税抜5,000円。

 

ライフカードデポジットと違って保証金は必要ありませんが、そのぶん審査のハードルはやや上がります。審査通過率は約10％ほどとかなり低め。

 

上で紹介したANAアメックスほどではないものの、クレジットカード全体では高い年会費のグループに入りますね。

 

無料ライフカードの審査落ち後の勧誘メールから申し込める

 

申し込み方法が上の2枚と違い特殊です。

 

 

「え？1回審査に落ちなきゃいけないの？」...と思った方、そのとおり。審査に落ちてもう1度申し込まなきゃいけないので、めんどくさいんですよね（苦笑）

 

また非公式な存在だからか、ライフカードの公式HPから「有料ライフカードを直接申し込み」はできません。また勧誘メールも否決した全員に来るわけではないのがデメリット。

 

 

メールが来ればカードが作れるチャンスがありますが、ネットでも「届かなかった」..という口コミもあるので、あまり過信はできません。

 

ポイント還元率の高さは3枚のクレジットカード中で1位

 

ただし発行に手間がかかる分ポイント付与率は高めの0.5%還元！これは通常のライフカードと同じです。

 

さらにライフカードおなじみの「誕生月のポイント3倍」もちゃんと付いてきます。

 

 

審査の柔軟さとポイントのお得さは魅力で、私はここで紹介した3枚の中では1番オススメします。

 

また最近では勧誘メールが届かなくても、専用のサイトから有料ライフカードに直接申し込めるようになりました。

 

詳細記事と専用サイトのリンクは以下にありますので、参考にしてください。

 

 

おわりに ：長期延滞中でも作れるクレジットカードはあるよ！...という広告にだまされない

 

以上、長期延滞中の滞納者でも作れる可能性があるクレジットカードはライフカードデポジットだけ。でも延滞金をすべて払っていれば他のカードでもチャンスはあるよ...という記事でした。　

 

この世の中に審査なしで絶対に作れるクレジットカードは存在しません。

 

何度もお伝えしているように、延滞中でどうしても完済するのが難しい...という人は早めに弁護士事務所に債務整理、あるいは自己破産などを相談をするようにしましょう。

 

お金に困っているからと言って「延滞中でも必ず作れるクレジットカード紹介します！」...とかいう怪しい広告には引っかからないでくださいね。